ラヂオ少年のフォトグラフィティ

写真大好き。ラジオ大好き。そんなおぢさんの気まぐれなブログです。

映画

みんなさいたま 〜ゴジラたまらーん〜

話題のご当地映画「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」を見てきました

場所はもちろん、埼玉県内のシネマコンプレックス

以下ネタバレありますのでまだ見ていない方は閲覧注意です

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もう、翔んで埼玉一色です。12あるシアターの、実に1/3の4つのシアターを使って朝から夜まで、18回も上映してる

すごいですねー

さて、お話の中身といえば、前作と同様、虐げられた埼玉県人が近隣の悪徳知事と戦うという馬鹿馬鹿しいストーリーなんですが、主な舞台は関西 関西でも虐げられる埼玉解放戦線のメンバーたちが、滋賀解放戦線のメンバーと協力して極悪非道な大阪府知事に戦いを挑むという、前回以上に馬鹿馬鹿しいストーリー。大阪府知事の片岡愛之助さんの怪演ぶりが凄まじい

冒頭でいきなり麻見麗が千葉解放戦線のメンバーに「阿久津はどうした?」とかますし、相変わらずのハイテンションで最初から最後までぶちかましてくれますが、これ、関西ネタと埼玉ネタをまとめて一つの話にする必要あった? という気がしないでもない。

ネット上では早くも「第3弾の舞台は九州、佐賀解放戦線の物語だー」などと妄想して盛り上がっていますが、ほんとにやるかもしれない、と思うと今から楽しみです



さて、この日はもう1本、「ゴジラ −1.0%」も見てきました。この映画もよかったー。今までの陸上での戦いより、海上での戦いがメインになっていることと、太平洋戦争終了直後の話なので、零戦や未完の奇想天外の局地戦闘機・震電、重巡・高雄、駆逐艦・雪風などが登場するところが、軍事マニアにはたまらん

特に、木造のボロ機雷処理船を泳いで追いかけるゴジラの迫力はすごかった。スピルバーグの名作・JAWSを思い出すようなシーンもあって、しかもそれがラストシーンへの伏線になってるなんて、映画好きにはたまらん 

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さらに、ゴジラを深海に沈めるための作戦が、第1作のオキシジェン・デストロイヤーへのオマージュになってるなんて、ゴジラファンにはもうたまらーーん

神木隆之介のヘタレぶりや、浜辺美波ちゃんの健気さは、NHK朝ドラ「らんまん」そのままで、これまたたまらーーーーーーん

と、たまらんだらけの傑作です

そうそう、ゴジラに咥えられて空中高く持ち上げられた電車から落ちてもゴジラの吐き出す熱線による核爆発の爆風に吹っ飛ばされてもしれっと生還してくる浜辺美波ちゃんタフネスぶりには「たまらん」は通り越してましたが、ラストはこういうオチなんだろうなあー、と思いながら見てて、その通りになった時には涙がボロボロ出てました

ネットでは、シン・ゴジラとどっちが上か? なんて議論が盛んですが、そんなの野暮だと思う。同じなのはゴジラが出てくる映画だっていうことだけで、違うジャンルの映画です。だから、比べることには意味はない。気になるならどっちも観ろ、って言いたい

それにしても、1日で劇場で映画を2本観たなんて、学生の時に名画座で桃尻娘3部作を一気観した時と、オールナイトで内田裕也主演映画を3本観たとき以来かな。尻が痛くなりました

 

ボヘミアン・ラプソディ

今話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました

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「夫婦50割」で、一人1,100円。

へえー、歳を取るのも悪くないな

歳食ってて得した気分になったのは初めて

さて、私はQUEENはほぼリアルタイムに聴いていた世代で、タイトルのボヘミアン・ラプソディ」も、ラジオでよく耳にしていたんですが、その裏にそんなドラマが隠されていたとはねえ

数日前(昨年末だったかな?)に、 NHKで彼らのエピソードを紹介した番組(再放送)があって、「ほおー」なんつって見てたんですが、この映画にもグイグイ引き込まれました。去年の11月以来、ロングランを続けているのも納得です 彼らの曲を大音量で聴けるのは、映画館ならでは

すっかり感情移入してて、最後にフレディが大観衆を前にピアノを弾きながら「ボヘミアン・ラプソディ」を歌い始めた時、ついに涙腺崩壊 しゃくり上げそうになってしまいました

映画を観終わってロビーに出たら、気分はもうQUEENのメンバーになりきり、ピアノのオブジェの前で熱唱(のふり)

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その足でCDショップへ行ってQUEENのベスト盤をGET

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映画では登場しなかった「Bicycle Race」も入っていて、もうご機嫌です




映画鑑賞

昨日はあいにくの天気のなか、秋葉原〜新宿をうろうろしてきました

まずは秋葉原から。電気街の反対側、昭和通り沿いの神田川のそばにある書泉ブックタワーに久々に足を向けてみました。

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ここは各フロアごとに専門性の高いマニアックな品揃えが特徴の本屋さん

ここで、前から探していてなかなかお目にかかれなかった本を見つけることができました

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一つはFT-817の解説本

アマチュア無線機の解説本てのも珍しい

以前はハムショップの店頭でよく見かけていたのですが、モデルチェンジで終戦になってしまってからは見かけなくなってしまったので、即捕獲

もう一つは、古くなったWindowsマシンをLinuxベースのフリーOSマシンに変身させることのできる「Ubuntu」のディスクが付録としてついている日経Linuxのバックナンバー。

Windows XPのサポートが終了してしまってほとんど置物化している我が家のHPのノートPCを再生させようと目論んでいるのですが、パラパラめくってみた限りではなかなか難しそう

そのうちまとまった時間ができたらいろいろやってみようと思います

さて、お買い物が終わったら、新宿まで移動。目指すは歌舞伎町のど真ん中にある、ゴジラが目印のTOHOシネマズ

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ここで家族と合流して、映画鑑賞です

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入ったのは、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した「万引き家族」

ポップコーンとコーヒーを手にプレミアボックスシートでの2時間あまり、ぐいぐい引き込まれてしまいました。

そして見終わった後の重苦しさといったらもう・・・

エンドロールが流れる中、席を立つ観客は一人もいません。余韻に浸っている、というよりは、「これからこの家族、特にこどもたちはどうなってしまうのだろう?」というモヤモヤ感で、とても「あー面白かった!」という感じではありませんでした

この後味の悪さは、高校生の時に一人で見に行った大森一樹監督の「ヒポクラテスたち」以来かなあ

家族の「犯罪」を暴こうとぐいぐい画面からカメラ目線で迫ってくる刑事さんたち。彼らは自分たちこそ正義だと信じて疑っていないと思うのですが、あの家族の行いは本当に「悪いこと」だったのか? 本当の家族のもとに帰ったあの子はこれで幸せなのだろうか?

帰りの電車のなかでは、ネットで映画の口コミを見まくってしまいました

やっぱりみなさん、いろいろ考えさせられてますね。

小説も読んでみようかな

それにしても主演のリリーフランキーさん、安藤サクラさんの演技は本当に素晴らしかったです

パルムドール受賞、本当におめでとうございます


 
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