ラヂオ少年のフォトグラフィティ

写真大好き。ラジオ大好き。そんなおぢさんの気まぐれなブログです。

My Camera

My Camera Sony DSC-HX60V

最近、うちの防湿庫のメンバーに加わった新顔です

IMG_1040.
Sony DSC-HX60V。

3年前に亡くなった父が愛用していたカメラです。ずっと実家に置きっぱなしにしておいたのですが、ふと思い立って引き取ってきました。

最初はヤフオクに出していくらになるかな? なんて思ったのですが、念のためスペックを調べてみたら、レンズはなんと30倍ズーム。残念ながらカールツァイスではないのですが、35ミリ換算で24-720mmというから、手持ちの全ての機材より望遠が効く

どおりで、電源を入れると迫り出してくるレンズの迫力がすごい

IMG_1048.

とはいえ、所詮コンデジ。センサーのサイズは1/2.3 しかないし、どうせ大した写りじゃないんだろうとタカを括っていたのですが、念のため、朝の上弦の半月を手持ちで撮影してみました。

DSC00436.
さすがに今話題の日本の月面探査機・SLIMは見えませんが(当たりまえ)ペンタの一眼と300ミリレンズで撮った月食の月よりは大きく写ってるし、 クレーターの質感もなかなかのもの

これなら近くの小川のカワセミなどの野鳥撮影にちょうどいいかもです

それに、メモリーカードに残っていた、亡き父が撮影していた写真を見たら、手元置いて使ってあげるのがいい供養になるかな、と思い直し、しばらくの間手元に置いておくことにしました

さて、ヤフオクに出すつもで撮影した写真を少し紹介しましょう。

IMG_1044.
バッテリーとメモリーカードは同じところに入ってます。このへんはやっぱりコンデジ

ちなみにSONYらしく、SDカードのほかにメモリースティックが使えるらしい。使わんけど。

IMG_1046PCと繋ぐのは、このマイクロUSB端子を使います。


IMG_1050.
驚いたことに、バッテリーチャージャーではなく、 ACアダプターを繋ぎ、カメラ本体を経由してバッテリーを充電する仕組み。

うーん、カメラを使い慣れていないビギナーにはわかりやすいかもしれないけど、これは使いづらいなあ。

今月は銀座松屋の中古カメラ市やCP+併設のPAFアウトレットがあるから、予備バッテリーとチャージャーを探してこようかな

しばらくこれで遊べそうです




 

My camera SuperA

ペンタックス初のマルチモード機・SuperAです。

K20D8145
マルチモードというのは、絞り優先とシャッター速度優先のAE、どちらの機能も持っているカメラのことです。

今では当たり前の機能ですが、ラヂオ少年がまだ純情な少年だった頃は、メーカーによってAEの方式が違いました。たしかキャノンだけがシャッター速度優先で、他は絞り優先だったはず。

「どちらのAE方式が優れているか?」なんていう議論が、カメラ雑誌で盛んに行われている時代でした。

最初にマルチモードを出したのは、ミノルタのXDだったはず。そのあとで出たキヤノンのA-1が、「カメラロボット」とか言われて大ヒット。マルチモード時代の幕開けです

我らがペンタックスがこのSuperAを出したのは、それから遅れること数年。それまでのMシリーズのコンパクトさを踏襲したボディに両優先を搭載したパッケージングはさすがペンタックス。デザインもなかなかいい。たしかヨーロピアン・カメラオブザイヤーを受賞したはず

でも、あんまり売れたという印象はない。中古市場を見るとよくわかります。Mシリーズに比べてタマ数が少ない。

人気が出なかった理由はたぶん、マルチモードではほぼ最後発だったことで、他社ユーザーからの乗り換えがほとんど無かったことと、新しいAレンズでないとその真価を発揮できなかったので、ペンタックスユーザーからも敬遠されてしまったのではないかと思います

私も当時はほとんど興味なかったなあ。

だからAレンズも中古市場ではあまり見かけません。私も1本しか持ってません。A70-200 F4。被写界深度曲線がとてもきれいなレンズです

K20D8142




でも、*istDS用にDA 40ミリ f2.8・通称「パンケーキ」を買ってから、急にこのカメラに興味がわいてきました

ご存知かと思いますが、このレンズはデジイチ用にもかかわらず、35mmフルサイズのイメージサークルをカバーしているので、フィルムカメラにも使えます

そこでMZ-3MZ-50につけて撮ってみたりしてたのですが、どうせならもっとコンパクトなMFのボディにつけてみたくなりました。

ME superにもつけられるはつけられますが、絞りリングが無いので、常に開放絞りで使うことになります。これは実用的ではない。

その点、SuperAならプログラムAEやシャッター速度優先AEで撮影することができます。これはSuperAをゲットするしか無い!

というわけで、ペンタックスユーザーのお友達に格安で譲ってもらいました

取り付けてみると、やたらと似合います。かっこいい!

K20D8143

SuperAの操作性はME superの流れを汲んでいて、シャッター速度の設定はボタン式。絞りはレンズの絞りリングで設定するので、MZ-3とほぼ同じです。シンプルですが、絞りリングの無いDAレンズでは絞り優先AEはできません。

でも、シャッター速度の設定を変えればそれに適した絞り値が設定されるので、同じような感覚で使うことができます。


このコンパクトなセットでバリバリ写真を撮りたい! ・・・んですけど、実はまだフィルムを通したことが無い・・・・



 

My camera Lumix FX33

ペンタックスのデジタル一眼レフは、他社のとくらべたら軽いですが、日常的に持ち歩くにはやっぱりかさばるし重い。

通勤カバンの中にいつも入れておけるコンパクトなデジカメが欲しい、ってんで買ったのでがこれ。Panasonic Lumix FX33。

K20D8132
偶然ですが、それまで使っていた同じLumixのLC33と同じ「33」 国民栄誉賞の長島さんの監督時代の背番号みたい

コンデジの良さは、ラフな撮り方をしても、それなりにきれいに撮れちゃうこと。被写界深度も深いので、ピンぼけが少ないのです。

多彩なシーンモードもありますが、パナの場合はインテリジェントオート(iA)にしておけばまず間違いなくきれいに撮れます。私自身、シーンモードを使ったのは、カシオペア座を撮ったときくらい。

このカメラの良いところは、撮影後に下向きボタンを押すとすぐに再生ができること。とても便利な機能なのですが、最近のLumixにはこの機能が無くなってます。なぜ?

iPhoneでたいがいの写真は撮れちゃいますが、それでもやっぱりFX33のほうがきれいな写真が撮れます。特に、夜景を撮るとその差がよくわかります。

IMG_0007_2
これはiPhone5での写真。白が飛んでます。

P1010949こっちはFX33。明るい部分も暗い部分も、なんとか見えてます。こんな写真は一眼レフだとかえって難しかったりしますけど、コンデジだと手持ちでOK。


まだまだ現役、なのです




 

My camera *istDS

初めて買ったデジタル一眼レフ。*ist DSです。

 K20D1984

なぜかひとつ前のモデル・*ist D のストラップがついてました

600万画素は今となっては少なく感じますが、実用上困ったことは一度もありません。露出がややアンダー傾向なので常に+0.3 - 0.7程度の補正をかけています。ちなみにK20Dも、それほど極端ではないですが、やや露出アンダーの傾向があります。

画質はとても良い、と思います 

最初のうちは、MZ-3のキットレンズ・28-70mm F4をつけてました。写りそのものはとても良かったのですが、何せ広角側が完全に不足。でも純正キットレンズはあまり好きになれず、シグマの18-50ミリf3.5-5.6を中古で買いました。広角側ではやや歪みが出るものの、写りは◎です!

のち、K−mで純正キットレンズも使いましたが、写りはやっぱりいまいちでしたねー。

歴代のペンタックスのデジ一眼はほぼ全部、握ったことがありまうすが、これがいちばんしっくり来る気がします。コンパクトなボディにシグマの18-50ミリf3.5-5.6を組み合わせると、今はやりのミラーレスも真っ青? (そんなことはないか)

でも、欠点もあります。

まず、背面のモニターが小さい! 買った当時は感じませんでしたが、もう立派な老眼となってしまった私には、もう小さすぎて・・・よく見えない。

もうひとつは、手振れ補正がないこと。まあ、発売された時期を考えたら無理な注文なんですが、やはり室内でスポーツ撮影をする時には、つらい、を通り越してもう無理。手ぶれ率は7割くらいになってしまいます。

そんな訳で、最近はK20DとK−mにその座を譲り、両親の日常カメラになっています。乾電池が使えるのはとても良いのですが、電池交換に手間取るとすぐに時計やカレンダーの設定がリセットされてしまうのは困りもの ときどき顔を出したときにチェックすると、よくとんでもない日付になってます・・・

*istシリーズは、このあと*istDS2, *istDLがありましたが、どちらもこの*istDSのマイナーチェンジ版。

いいカメラです。


My camera Panasonic Lumix LC33

Panasonic Lumix LC33、初めてのデジタルカメラです。

K20D8131

いや、本当は2台目です。最初のはコダックのDC-20というデジカメでした。でも、画素数は少ないし外部メモリは使えず、内蔵メモリでは8枚くらいしか撮れない、今のトイカメラ以下の代物でした。

と言う訳で、初めての実用デジカメはこのLC33ということで。

当時でも、デジカメで売れていたのはキヤノンとかの老舗カメラメーカーのものでした。私自身もペンタックスと京セラのユーザー。それがなぜ家電メーカーのデジカメを選んだのか?

それは、とある雑誌の記事でした。辛口のライターさんが何台ものデジカメのレポート記事を書いていたのですが、どれもこれもボロクソ。「こんなにけなしてていいのかなあ」って言うくらいの記事だったのですが、このLC33だけはいい評価を下してました。

ふーん、そんなにいいのかあ。ってなわけで、値段も手頃だったので買った訳です。

ちょっとクラシックな雰囲気のする、オーソドックスな外観。きらりと光る「LEICA」の文字。そう、LEICAブランドのレンズを搭載しているズームコンパクトです。

いいです。コンパクトで構えやすく、単三2本で動きますから、外で電池が切れてもすぐに入手できます。それに、液晶のクオリティが高い! 出張に持って行ったとき同行者のIXYと比べたのですが、液晶の視認性も鮮やかさも完全に勝ってました。

それに、今のコンデジには無くなってしまった光学ファインダーをしっかり装備しています。

この頃のコンデジは、シャッターのタイムラグが大きかったんですが、こいつはまあ、許容範囲。ストレスを感じるほどではなかったです(当時としては、ですが)

写りもいいですよ。ほら。

P1020010

同時期に両親が買ったPowerShotはもう壊れてしまいましたが、LC33はまだまだ元気。写りは最新のコンデジにも負けません。

Lumix、恐るべし。
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